不要になった本を販売し、犯罪被害者の支援につなげる「ホンデリング」の取り組みに兵庫県明石市の高校生らが参加しました。
7月30日、兵庫県明石市内の高校生や大学生らが明石警察署を訪れ、持ち寄った本を寄贈しました。
「ホンデリング」は、「全国被害者支援ネットワーク」が2011年から始めた取り組みで、不要になった本やDVDを業者に販売し、その代金が犯罪被害者の支援団体に寄付されます。
今回は、学生らから寄贈されたものと署員らが持ち寄った本 計約180冊の査定金額が「ひょうご被害者支援センター」に寄付されました。
明石警察署では常時、不要になった本などを回収していて、寄付金は犯罪被害者へのカウンセリングや啓発セミナーなどの支援活動に活用されるということです。