夏の高校野球兵庫大会は28日に決勝が行われ、報徳学園が明石商業を破り、6年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。
決勝は、春のセンバツ準優勝の報徳学園と5年ぶりの優勝を目指す明石商業との対戦となりました。
試合が動いたのは6回でした。
報徳は、ランナーを2塁において、5番の橋本。ライトへのタイムリーヒットで1点を先制します。
追いつきたい明石商業ですが、報徳のエース今朝丸から得点を奪うことができません。
追加点が欲しい報徳は8回、満塁のチャンスで、再び橋本。2点タイムリーヒット。
報徳はこの回、さらに1点を奪い、リードを4点に広げます。
今朝丸は、最後まで一人で投げきり圧巻の完封勝利。
報徳が、6年ぶり16回目の夏の甲子園出場を決めました。
夏の全国高校野球大会は、8月4日に組み合わせ抽選が行われ、8月7日に開幕します。