夏の高校野球兵庫大会は26日、準決勝の2試合が行われ、第一試合では、6年ぶりの夏の甲子園出場を目指す報徳学園と大会3連覇を狙う社が対戦しました。
ここまで順調に勝ち上がり、ベスト4まで駒を進めた両チーム。
報徳は2回、長打力が魅力の4番齋藤。
ライトスタンドに入るソロホームランで先制します。
一方、6回に同点に追いついた社は、次の7回でも勢い止まらずチャンスで7番竹田。
ライトへのタイムリーで勝ち越しに成功。
その後も追加点をあげて4対1とし、社がリードを広げます。
しかし、その裏、報徳も粘りを見せます。
1番西村のタイムリーなどですぐさま同点に追いつき、試合は振り出しに。
4対4のまま延長戦のタイブレークに入ります。
そして迎えた10回裏。
報徳は、1打サヨナラのチャンスで打席にはキャプテンの福留。
打球はセンターの頭上を越え、報徳がサヨナラで社に勝利。決勝進出を決めました。
第2試合、東洋大姫路対明石商業は1対0で明石商業が勝ちました。
報徳学園と明石商業による決勝戦は28日、ほっともっとフィールド神戸で行われます。
サンテレビは、28日の決勝戦を午前10時から生中継で放送します。