ことし4月に台湾で発生した地震の被災地を支援しようと、神戸の大学生と商店街の店主が集めた募金などを県の義援金募集委員会に寄付しました。
兵庫県庁を訪れたのは甲南女子大学国際学部多文化コミュニケーション学科の学生と神戸の南京町商店街振興組合です。
学生らは、ことし4月3日に発生した台湾東部沖地震の被災地支援を行うため6月29日と30日に神戸元町の南京町広場で募金活動を行った他、パンダの形をした饅頭パンダ饅を商店街から仕入れ、大学内で販売。
売り上げと集めた募金合わせておよそ16万円を県の義援金募集委員会に寄付しました。
学生たちは、台湾から留学生が来ているだけでなく留学先にもなっていて交流が深いことなど、何か力になりたいと活動した思いなどを斎藤知事に報告しました。
集まった義援金は、8月以降、県を通じて台湾の被災地に届けられます。