過去最多61チームが出場する全国高校女子野球大会が、7月20日に兵庫県内で開幕し、甲子園を目指す選手たちの熱い夏が始まりました。
7月20日、兵庫県の丹波市と淡路市で第28回全国高校女子硬式野球選手権大会が開幕しました。
2024年は全国から過去最多の61チームが出場。
決勝戦は高校野球の聖地、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われます。
会場の1つ、丹波市の「つかさグループいちじま球場」でも開会式が行われ、選手宣誓を今年度、新たに女子野球部が創設された福島県の聖光学院・水野心主将が務めました。
聖光学園・水野主将
「今まで目指すことができなかった甲子園という舞台をみんなで目指せるようになりました。明確な目標があることで、どんなにつらいことでも仲間と共に乗り越えることができます。私たちの青春の1ページに夢と目標を与えていただきありがとうございます。」
開幕試合では、山形県・惺山と京都府・福知山成美が対戦し、熱戦を繰り広げました。
大会は準決勝まで丹波市と淡路市で開催され、決勝戦は8月3日に西宮市の阪神甲子園球場で行われます。