亡くなった元県西播磨県民局長の男性(60)が残した疑惑に関連する音声データや陳述書の取り扱いについて、県議会の百条委員会が理事会を開き対応を協議しました。
百条委員会の理事会では、亡くなった元県西播磨県民局長の男性(60)が残した、疑惑に関連する斎藤知事の発言を記録したとみられる音声データや、陳述書の取り扱いについて協議されました。
音声データや陳述書は、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した後7日に死亡した男性が、19日に予定されていた百条委員会での証人尋問に向け作成したものとみられ、遺族が12日に県議会事務局に提出しました。
また男性は百条委員会の出席に前向きな姿勢をみせる一方、プライバシーが配慮されるのか不安を見せていたとみられます。
音声データや陳述書について、調査資料として扱うかどうか、次回19日の百条委員会で決定するとしています。