熊本で異例のヒット 映画「骨なし灯籠」舞台挨拶

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熊本県山鹿市を舞台に大切な人を亡くした人の心の再生を描いた映画「骨なし灯籠」の舞台挨拶が神戸市内で行われ、監督の木庭撫子さんらが登壇しました。

神戸市中央区の映画館でおととい、映画「骨なし灯籠」の神戸での公開を記念して舞台挨拶が行われ、監督の木庭撫子さんや主要キャストらが登壇しました。

映画「骨なし灯籠」は灯籠祭りで有名な熊本県山鹿市を舞台した作品で、妻を亡くし、喪失感に苛まれる男性が地元の人々とのふれあいを通して再生の道を歩みだす物語です。

テレビドラマの脚本家で2021年から夫の故郷の山鹿市で生活する木庭撫子さんの初監督作品で、おととし夏に全て山鹿市で撮影されました。

ことし3月に熊本市内のミニシアターで公開されると大きな反響を呼んで、ロングランとなり、熊本以外では初めて神戸での公開が決定。

舞台挨拶には、熊本県のPRキャラクター「くまモン」が和紙で作られた「山鹿灯籠」を頭にのせた姿で登場し、会場を盛り上げました。

映画「骨なし灯籠」はOSシネマズミント神戸で公開中です。

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