第五管区海上保安本部の新しい本部長が着任会見を開き、大規模な自然災害の備えに取り組むと述べました。

7月1日付けで第五管区海上保安本部の本部長に着任した鍬本浩司さん（53）は、1994年に運輸省に入省し、これまで海上保安庁総務部人事課の課長などを務めてきました。

5日は着任会見が開かれ、鍬本さんは「南海トラフ巨大地震など自然災害の備えに重点的に取り組みたい」と抱負を語りました。

この他、鍬本さんは、大阪・関西万博では、海上の警備など安全の確保に万全を期す考えを示しました。