淡路島の夏の味覚ハモを京都まで届け、地域の魅力を伝える「ハモ道中」が2日、洲本市で行われました。
淡路島のハモは、かつて「御食国(みけつくに)」として朝廷に献上していた歴史があり、淡路島観光協会などが毎年、夏の観光PRのため「ハモ道中」を実施していて、ことしで16回目になります。
洲本市の洲本八幡神社では、京都の八坂神社に奉納するハモが木の桶に入れられ、道中の安全を願う神事が行われました。
この後、一行は淡路島のハモを先頭ににぎやかに練り歩きました。
一行は3日、京都府の西脇知事を表敬訪問するほか、八坂神社でハモすきを振る舞い淡路島のPRを行う予定です。