6月28日、姫路市の路上で高齢の男性が腹から血を流して倒れているのが見つかりました。近くには血の付いた包丁が見つかっていて、警察は事件性の有無を含めて詳しく調べています。
28日午前7時ごろ、姫路市京口町の路上で「高齢者が倒れている」と通行人から119番通報がありました。
警察によりますと、倒れていたのは70代から80代ぐらいの男性で、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
男性は下腹部から血を流していて、近くには血の付いた刺し身包丁が立てかけて置いてあるのが見つかった他、現金の入ったバッグと血の付いたタオルが落ちていたということです。
周囲に争った形跡などはなかったということで、警察は男性の身元の確認を進めるとともに、付近の防犯カメラを調べるなどして、詳しいいきさつを調べています。