祖国への思い胸に舞台へ ウクライナ避難民のバレエダンサーが29日神戸で公演

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ウクライナと日本、それにハンガリーのバレエダンサーが共演する公演が29日、神戸で開催されます。

それぞれの国のダンサーたちは言葉も文化も違う中、心を一つにしてレッスンに励んでいます。

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、おととしの4月から神戸に避難しているマラ・ヴァレリアさんと、イザベラ・アンナさん。

紛争前は、ウクライナ南部の都市オデーサのバレエ団で、プロのバレエダンサーとして週に3回、舞台に出演していました。

2人を含む6人のバレエダンサーをウクライナのオデーサから神戸に避難させたのが、およそ20年前にバレエの指導者として来日し、現在も神戸や大阪で活動するコズロヴァ・ユリヤさんです。

ユリヤさんは避難してきた後輩たちが日本でもバレエの仕事で生活できるよう、舞台公演を定期的に開催しようと奔走しています。

今回はウクライナと日本、それにハンガリーのバレエダンサーによる3カ国合同の公演を企画しました。

それぞれの国のダンサーたちは言葉も文化も違う中、心を一つにしてレッスンに励んでいます。

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