大学生に独占禁止法の役割について知ってもらおうと、公正取引委員会による特別授業が西宮市内で開かれました。
西宮市の関西学院大学経済学部で行われた特別授業は、今後社会人となる大学生に、独占禁止法を役割を知ってもらい消費者として厳しい目を持ってもらおうと、公正取引委員会が開いたものです。
授業ではSNSなど身近な例を挙げ、独占禁止法が企業同士の自由な競争を守るために必要で、消費者により良いサービスを提供する役割があることや、公正取引委員会がどのように取り締まりを行っているかを説明。
学生たちは講師に質問をするなどして理解を深めていました。
公正取引委員会では、今後も県内の大学や高校で特別授業を実施する予定です。