朝来市の果樹園では、地元の小学生たちが、病気や害虫からナシを守るための袋かけ作業を体験しました。
この体験学習は、地域の特産品であるナシの栽培を通して農業への関心を深めてもらおうと、朝来市の「県立北部農業技術センター」の果樹園で毎年行われているもので、市立竹田小学校に通う4年生が参加しました。
この果樹園では、研究を目的に「二十世紀」など20品種以上のナシを栽培していて、子どもたちは、直径3センチほどに育った「新興」という品種に自分の名前を書いた袋を丁寧にかけていきました。
子どもたちは10月下旬にナシの収穫体験を行う予定です。