兵庫県佐用町で、水辺に咲く色とりどりのハナショウブが見頃を迎えています。
新緑の中、鮮やかに咲き誇る紫や白、そして黄色の花々。
佐用町にある「西新宿花しょうぶ園」では、1万2000平方メートルの広大な敷地で、170種1万3000株のハナショウブが見頃を迎えています。
田んぼとして利用されていた土地を活用しようと、地元の人たちが中心となって1997年からハナショウブを植えたことが始まりで、2年後に一般公開がスタート。
地域では高齢化が進んでいますが、自治会が管理を担い、地元の小学生や高校生たちも手伝って、地域ぐるみで世話をしています。
花しょうぶ園の今シーズンの営業は、6月30日までの予定です。