兵庫県議会の6月定例会は7日、会派による代表質問が行われ、元西播磨県民局長の文書問題に関する質問が相次ぎました。
この問題は、知事や県幹部を批判する文書を作成・配布したとして、元西播磨県民局長の男性職員が停職3カ月の懲戒処分となったもので、文書では知事による職員へのパワハラ疑惑などが指摘されています。
問題を巡っては、県の人事課が行った調査について、県議会の各会派などから再調査を求める声が相次ぎ、第三者委員会の設置が決まっています。
7日の県議会では、会派による代表質問が行われ、この問題に関する質問が相次ぎました。
第4会派の「ひょうご県民連合」は持ち時間の半分以上を使って質問しました。
自民党の他、ひょうご県民連合も地方自治法に基づく百条委員会設置の議案を提出する方針で、議案が可決されるかに注目が集まります。
定例会は13日まで開かれます。