兵庫県南あわじ市では市内の学校に通う小学6年生が、卒業までの思い出づくりとして、学校近くのダムに絵を描きました。
この取り組みは、南あわじ市の柿ノ木谷池ダムがある湊地区を活性化させようと洲本市出身の画家増田薫さんの協力のもと3年前から始まったものです。
5月30日は、湊小学校の6年生5人が、卒業までの思い出づくりとして、ダムの壁面に、クラスのスローガンが目を引く竜や淡路島の特産品タマネギをイメージしたタコなどユニークなデザインの絵を描いていました。
児童たちは、育ったまちに思いを馳せながら、丁寧に色を塗ったりして壁画を完成させていました。