【INAC神戸】最終戦に勝利、2年連続のリーグ2位

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■WEリーグ 最終節

INAC神戸 (左)3土光真代、(右)9田中美南(NACK5スタジアム大宮)/©WE LEAGUE

INAC神戸レオネッサ 2-0 大宮アルディージャVENTUS/5月25日
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女子プロサッカーWEリーグの今シーズン最終戦(第22節)、INAC神戸レオネッサはアウェイで大宮アルディージャVENTUSを破り、2位を確定した。

INAC神戸は前半34分、FW愛川陽菜が中央からロングシュートを決めて先制。

さらに40分には、DF土光真代から長い縦パスを受けたFW田中美南が左足で2点目を奪った。

大宮のDFで前INAC神戸の鮫島彩(36歳=元なでしこジャパン)がこの試合を最後に現役を引退した。

■左右のクロス武器に

今シーズンのINAC神戸は、1月の皇后杯決勝で浦和を破り、7年ぶりに皇后杯を制覇した。

しかしWEリーグは15勝4分3敗、連覇した浦和に勝点差「8」の2位でシーズンを終え、“2冠”はならなかった。

2年前、WEリーグ初代女王に輝いたINAC神戸だが、そのあと2年続けて浦和に一歩及ばなかった。

WEリーグ最終結果

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得点王は、20得点を挙げた浦和のFW清家貴子(せいけ・きこ)が獲得。

チームトップの田中美南は8得点を挙げ、リーグ5位だった。

またクロス数では、DF守屋都弥が102本、MF北川ひかるが95本と、INAC神戸の2人が1位・2位を占めた。
(浮田信明)

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