阪神淡路大震災を語り継ぐとともに、被災地の支援を行うことをテーマにしたチャリティーライブイベントが5月19日、神戸で開催されました。
兵庫県神戸市中央区のメリケンパークで開かれた、日本最大級の無料チャリティフェス「COMING KOBE(カミングコウベ)」。
阪神淡路大震災から10年が経った2005年に、「震災を語り継ぎ、全国からの支援に対して神戸から恩返しをしよう」と始まり、今回で20回目を迎えました。
イベントではアーティストらによるライブステージをはじめ、防災や減災をテーマにしたブースも数多く立ち並び、水害などで汚れた写真を洗うボランティア活動の体験会なども行われました。
また、会場内には募金箱が設置されていて、集まったお金は能登半島地震や台湾地震などの復興支援として寄付されるということです。
訪れた人たちは音楽を楽しみながら、防災や復興支援についても学んでいました。