「つづれ織り」で風景やイメージを表現 西脇市岡之山美術館で渡邊操さんの作品紹介

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織り物の技法の一種、つづれ織りを用いて風景やイメージを描写した作品の企画展が、西脇市の美術館で開かれています。

淡く色づいたコスモス。一見、絵の具で描かれたように見えますが、花々を形作るのは、緻密に織り込まれた糸です。

西脇市岡之山美術館では、岡山県を拠点に活動するアーティスト・渡邊操さんの作品を紹介する企画展が開かれています。

渡邊さんは、横糸をたるませて縦糸に通し、押し込むようにして織り込む「つづれ織り」の技法を使った作品を制作し、海外でも高く評価されています。

会場では、これまでの作品14点を関連資料と共に紹介し、渡邊さんが織りなす表現の世界を堪能することができます。

この企画展は、7月15日まで開かれています。

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