神戸・三宮の悪質な客引きに AI技術を活用して注意喚起

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兵庫県は、悪質な客引き行為が問題となっている神戸・三宮の繁華街でAI技術を搭載した防犯カメラなどを活用し、客引きに対する注意喚起を行うと発表しました。

兵庫県は、5月20日から6月19日まで、神戸・三宮のサンキタ通り商店街や生田新道で、防犯カメラやスピーカーを設置して、客引きに対する注意喚起などを行うと発表しました。

神戸・三宮の北部地域は2015年から県の条例で、客引き禁止地区に指定されていますが、県によると、指定後も悪質な客引きが後を絶たないということです。

設置される防犯カメラには、AI機能を搭載し、撮影エリアの滞在人数を自動でカウントしてデータ化。

範囲内の人数が増加し、一定以上になると、スピーカーから注意喚起などの音声が流れる他、巡回指導員のスマートフォンなどと連動し、指導員が直接、現場確認に向かうということです。

音声は、外国人向けに英語でも放送するということです。

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