兵庫県丹波篠山市で農村の地域資源を活用した起業などを学ぶビジネススクールの開講式が開かれました。
JR篠山口駅の構内の教室で行われた開講式には10期生30人が出席しました。
この取り組みは農村の地域資源を活用した起業などを学んでもらおうと丹波篠山市と神戸大学が連携し、2016年度から開校しているものです。
受講生たちは、これから1年間、起業家や大学の研究者などの講義やオンライン、地域での実践を通じて開発や流通、PRなどのノウハウを習得します。
「篠山イノベーターズスクール」の卒業生は、どぶろくの製造や農家民宿などで起業や事業拡大を行っているということです。