5月10日午後から神戸市立王子動物園で開かれるジャイアントパンダ「タンタン」の追悼式を前に、多くのファンが献花に訪れています。
神戸市立王子動物園では、5月10日午後2時から、メスのジャイアントパンダ「タンタン」の追悼式が開かれます。
2000年に中国から来園し、2024年3月31日、心臓疾患により28歳で天国へと旅立ったタンタン。
安らかな眠りを祈ってこれまでにおよそ5000の花が届けられたということです。
追悼式には、事前の抽選で選ばれたおよそ100人の市民も招かれ、思い出を振り返る映像の上映や、飼育員らが別れのメッセージを送ります。
10日朝は、開園から式典の会場に入ることができない多くのファンが、別れを惜しんで花を手向けていました。
追悼式の様子は、王子動物園の公式YouTubeチャンネルで生配信もされます。