兵庫県神戸市教育委員会は5月2日、市立中学校の30代の男性教諭が女子生徒とみだらな行為をしたとして、懲戒免職処分にしたと発表しました。
2023年12月27日付で懲戒免職処分となったのは、兵庫県神戸市立中学校の30代の男性教諭です。
市教委によりますと、男性教諭は2023年8月、担任をしていた当時中学3年の女子生徒と、生徒の自宅で少なくとも3回みだらな行為をしたということです。
男性教諭は家庭訪問などでたびたび女子生徒の自宅を訪れていて、宿泊することもあったということです。
2023年9月に女子生徒と保護者が警察に相談して発覚し、男性教諭は市教委の聞き取りに対し「女子生徒の求めに応じる形でみだらな行為を行った。教師として正しい判断ができなかったことは反省してもしきれない」などと説明したということです。
一方、女子生徒は聞き取りに対し、
「後から振り返ると好意につけこまれた」と話しているということです。
市教委は
「市民の信頼を裏切ることになり深くおわびします。不祥事の根絶に向けて全力を挙げて取り組んでいきたい」とコメントしています。