◾️阪神 2-2 広島(延長12回 引き分け)/5月1日
阪神は4度目の引き分け。
サンテレビの中継は、真弓明信氏、岡義朗氏が解説を務めた。
◾️集中していない
(阪神は初回、大山がレフトへ先制タイムリー)
真弓氏「しっかり巻き込んで三遊間に打った。調子がかなり上がってきている」
(前日、4安打のノイジーも第1打席にヒット)
真弓氏「いい当たりではないが、しっかりヒットコースに飛んで行く。調子が上がる所なんですね」
(一方、佐藤輝については)
真弓氏「ボールに集中していない。バッティングフォームを気にし過ぎている。ゲームに入ったら、ボールに集中して、とにかくバットを速く振る。それで十分だ」
◾️守備にもスランプ
(2回、木浪が1点追加のタイムリー。先週のヤクルト戦では3失策)
真弓氏「守備にもスランプがあるんですよ。守るのや走るのには(スランプが)ないと言うが、本当にバウンドが合わないとか、スローイングが上手くいかないとかある」
(木浪は5回にショートゴロをファンブル)
真弓氏「少しイレギュラーしているが、あれぐらいは何とかしないと」
岡氏「硬い。それと少し左足に体重がかかっている」
◾️ベンチの考えは
(7回に広島が追い付き、2-2で延長戦へ。11回表、阪神が一死1、2塁の得点機を逃すと、そのウラ、岩崎がマウンドへ)
湯浅アナ「(投手が岩崎・浜地・岡留と残っている中で)なぜここで岩崎なんでしょうか」
真弓氏「(11回の)チャンスで点が入るとみて、ブルペンで岩崎を“作って”しまったのではないか。もう1イニング待つよりも、そのまま行こうかと」
岡氏「内部でしか分からない事情はたくさんある。我々、経験したことから推測でものを言うが」
(先発伊藤将から島本-加治屋-桐敷-ゲラ-漆原-岩崎とつなぎ、12回は浜地が一打サヨナラ負けのピンチをしのいだ。4時間36分、12回引き分け)
真弓氏「きょうの試合は『負けなかった』というのが正しい」
岡氏「漆原とか浜地とか、いい経験と同時に、負けないという自信につながってくれれば」
(浮田信明)