JR西日本は、2023年度の期末決算が3期連続の増収増益となったと発表しました。
JR西日本の長谷川一明社長は、2023年度の決算について、売上が前の年度から17.2%増えて1兆6350億円、最終利益は11.6%増えて987億円になったと発表しました。
運輸収入では、訪日客による収入が過去最高となり、コロナ禍の落ち込みからの回復を見せた他、飲食や旅行などの事業も営業利益が過去最高となったということです。
一方、福知山線脱線事故から2025年で20年となることについて、鉄道の安全性向上は最優先課題とし、引き続き努力していくと述べました。