園児をバスで送迎する際の置き去りなどを防ごうと姫路市の保育園で、園児らを対象にした交通安全教教室が開かれました。
姫路市のやながせ保育園では、園児をバスで送迎する際の交通事故や置き去りを防ごうと、5歳児とその保護者を対象に交通安全教室が開かれました。
教室では、はじめに園児や保護者が送迎バスの運転席に乗ってミラーなどで目視できない死角が存在することを確認しました。
また去年4月から送迎バスに設置が義務化された安全装置の使い方を園児たちが体験。
車内にある置き去りを知らせるボタンを押したり、車のエンジンが切られた状態で踏むと音が鳴る装置の動作を確認し、大人に自分たちの危険を知らせる方法を学んでいました。
やながせ園では、今後も訓練などを続けていきたいとしています。