病気や災害などで親を亡くした子どもたちを支援する団体の募金活動が21日、兵庫県芦屋市内で実施されました。
この募金活動は、あしなが学生募金事務局が実施したもので、集まった募金のうち半分を国内の病気や災害などで親を亡くすなどした子どもたちに、半分をサブサハラ・アフリカ49カ国の遺児の高等教育支援費としてあしなが育英会に寄付されます。
あしなが育英会によりますと、高校へ入学する遺児を対象とした奨学金の申請者が過去最多となる中、半数以上が資金不足のため、採用することができなかったということです。
兵庫県でも、112人の申請がありましたが、66人を採用できませんでした。
あしなが学生募金事務局では、4月27日と28日に神戸市中央区のJR元町駅東口周辺で募金活動を行う予定です。