横断歩道での事故防止へ 尼崎市で交通安全啓発キャンペーン

  • X
  • Facebook
  • LINE

県内で増えている横断歩道での交通事故を防ごうと、尼崎市内の商店街で19日、交通安全や正しい横断方法を呼び掛ける啓発キャンペーンが行われました。

午後2時ごろから尼崎中央商店街で行われたキャンペーンには斎藤知事や警察関係者らおよそ30人が参加しました。

県によりますと、ことし、兵庫県内で確認された交通事故による死者数は1月末時点で16人と全国で最も多く、横断歩道を横断中の事故による死傷者数も増加傾向にあるということです。

斎藤知事は、「横断歩道は歩行者優先」と書かれたポケットティッシュやチラシを道行く人に配りながら「周りを確認してから横断歩道を渡りましょう」などと交通事故防止を呼び掛けていました。

県は、今後も警察などと連携して各地で交通安全を呼び掛けていく他、夏ごろまでに県内のおよそ1万カ所で、消えかけの横断歩道などを引き直すとしています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。