パンダの「タンタン」5月10日に追悼式開催へ 一般客100人程度招待

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神戸市は、3月末に神戸市立王子動物園で死んだジャイアントパンダ「タンタン」について、5月10日に追悼式を行うと発表しました。

神戸市立王子動物園で飼育されていたメスのジャイアントパンダ「タンタン」は、2000年に中国から貸し出され、阪神・淡路大震災からの復興を目指す神戸の街を元気づけてきましたが、3月末、死んでいるのが確認されました。

心臓疾患に起因する衰弱死とみられ、28歳は人間でいえば100歳近くに相当するということです。

多くの人に愛されたタンタンをしのび、感謝の気持ちを伝えようと、神戸市では5月10日午後2時から王子動物園で追悼式を開くと発表しました。

追悼式ではメモリアルムービーの上映や、飼育員などがお別れのメッセージを送るということです。

また式典の模様はライブ配信が予定されている他、一般の参列者も抽選で100人程度を募集する予定です。

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