全国で、小林製薬の「紅こうじ」のサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題で、兵庫県の電話相談窓口に、4月1日までに、57件の相談が寄せられていたことが分かりました。
小林製薬の「紅こうじ」の成分を含むサプリメントを巡っては、摂取した後に、腎臓の病気を発症するなど、全国でこれまでに5人が死亡した他、延べ150人以上が入院しています。
兵庫県では3月27日から、相談窓口を設置していて、該当のサプリメントを摂取した人などから健康被害の訴えや、製品に対する不安など、4月1日までに57件の相談が寄せられているということです。
県では、電話番号078―303―0999で当面の間、相談を受け付けるということです。