1日、設立60周年を迎えた淡路人形座が南あわじ市で会見を開き、60周年を記念するイベントについて発表しました。
淡路人形座の守り神・戎様が、集まったメディアや関係者らに設立から60年を迎えたことへの感謝を述べました。
淡路人形浄瑠璃は江戸時代から500年続く伝統文化で、淡路島の娯楽として栄えましたが、戦後、消滅の危機を迎えたことから、1964年に島の伝統を守ろうと設立されたのが「淡路人形座」でした。
1976年に国の重要無形民俗文化財に指定され、1996年には唯一の常設小屋として淡路人形浄瑠璃館が建てられました。
1日の会見では、淡路人形浄瑠璃館での無料公演やバックヤード見学などが発表されました。
このほか、淡路人形座は一年を通して60周年を祝う特別企画を予定しています。