春のセンバツ高校野球は31日決勝が行われ、兵庫の報徳学園が群馬の高崎健康福祉大高崎と対戦しました。
22年ぶり3回目の優勝を目指す報徳学園は1回、ヒットとフォアボールでランナーを出し、2アウト1塁2塁のチャンスを迎えると、打席には5番の安井。
ライトの送球が乱れ2人が返り2点を先制します。
リードを守りたい先発の今朝丸ですが、その裏、2アウト1塁2塁と同点のランナーを背負い5番森山を迎えます。
タイムリーツーベースを打たれ同点、試合はふりだしに。
これ以上の失点は防ぎたい今朝丸でしたが3回、1アウト3塁の場面で3番髙山。
ライトへのヒットを浴び、勝ち越しを許します。
その後今朝丸は、連続三振をとるなど力投を見せ1点差のまま試合は9回に。
1点が遠く、報徳学園は2対3で敗れました。
健大高崎が群馬勢初の優勝。
報徳学園は2年連続のセンバツ準優勝となりました。