兵庫県南あわじ市の志知城で「志知城跡桜まつり」が開かれました。
このイベントは地元住民らがつくる団体「志知城守る会」が初めて開催したものです。
開催にあたり、会のメンバーらが竹で覆われていたエリアを切り開いて、もともとあったサクラを鑑賞できるスペースを作りました。
2024年はサクラの開花が遅く、満開まではまだ時間がかかりそうだということですが、小学生の和太鼓グループ「和太鼓志童」が演奏し、イベントを盛り上げたほか、地元のヨモギを使った「志知城餅」100個が配られ、訪れた人は春の訪れを感じていました。
「志知城守る会」は今後も志知城を広く知ってもらうための取り組みを行っていきたいとしています。