2024年に神戸で開催される「世界パラ陸上」の開幕50日前を記念したイベントが、3月30日、尼崎市で開かれました。
このイベントは2024年5月の「世界パラ陸上」を前に、障害者やパラスポーツへの理解を深めてもらおうと開催されたもので、およそ1000人が参加しました。
会場となった尼崎の森中央緑地では、およそ8キロを車いすで走るレースやチームによるリレーが行われた他、ボッチャやブラインドサッカーなどのパラスポーツ体験会が開かれました。
「神戸2024世界パラ陸上」組織委員会:増田明美会長「車いすの人もいたし、杖を突いている人もいて、これがユニバーサルマラソンの特徴でいいですね。普段はむしろ私の方が車いすの選手とか義足の選手とか視覚障害の選手から元気をもらっている。一緒に進んでいる感じ」
「神戸2024世界パラ陸上」は5月17日から9日間の日程で、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催されます。