製造地の解明が進められている豊岡市出石町にある時計台「辰鼓楼」の初代の時計が、国産品だった可能性が高いことが明らかになりました。
豊岡市出石町の時計台「辰鼓楼」は、北海道の札幌市時計台より27日遅れて稼働が始まり、日本で2番目に古い時計台として知られています。 札幌市時計台の時計は海外製であることから、出石町の観光協会は、辰鼓楼の初代の時計が「国産品として最古」かを解明するため、調査を進めています。
きょうは中間報告が行われ、初代の時計が、海外の製品をまねて日本で作られた可能性が高いことなどが発表されました。 本格的な調査は6月以降行われるということです。