相生市の相生湾が、生物多様性の保全が図られている区域として環境省から「自然共生サイト」に認定されました。
「自然共生サイト」は、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を国が認定するもので、相生市の相生湾では市民団体と自治体がアマモの移植や環境教育などに連携して取り組んだ活動が評価されました。
認定式には相生市長の他、相生湾の環境保全に取り組んだ3組の団体が出席。 このうち、「あいおいカニカニブラザーズ」は、9年前に干潟のカニに魅了されてから独自で調査をはじめ絶滅危惧種などを見つけた高校1年生と中学3年生の兄弟です。
兵庫県内では今年度で12カ所が「自然共生サイト」に認定されています。