市民の個人情報を閲覧し誤情報入力 神戸市職員を懲戒免職処分

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職務と関係なく市民の個人情報を閲覧するなどしたとして、神戸市は56歳の男性職員を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分となったのは神戸市北区保険年金医療課の56歳の男性職員です。
神戸市によりますと男性職員は去年7月、職場のパソコンで、職務と関係なく市民の所得情報などを閲覧した上、誤った情報を入力。
その結果、その市民に対し誤った国民健康保険料が課されることになったということです。
男性職員は市の調査に対し、「システムの練習で知人の個人情報を閲覧していた」と話していて、おととし6月以降、この件を含めて99人分の個人情報を閲覧していたことも分かったということです。
男性職員は過去にも職務と関係なく個人情報を閲覧したとして、2019年3月に減給の処分を受けていました。
この他、神戸市は虚偽の申請を繰り返しおよそ205時間に及ぶ休暇を不正に取得したとして中央区役所の29歳の男性職員を懲戒免職処分にしています。

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