神戸市垂水区は妊婦が安心して出産を迎えることができるよう、サポートが必要な市民の移動を支援する連携協定をタクシー会社と結びました。
垂水区役所できょう開かれた連携協定の締結式には、若松謙一区長と山陽タクシーの吉田育朗社長が出席しました。 この協定は、定期健診や出産の際、妊婦が安心して分娩施設へ移動できることを目指し、タクシーの車内にバスタオルや防水シートなどの物品を常備することや、乗務員全員が区が派遣する保健師などによる研修を受けるというものです。
山陽タクシーでは2015年から、妊婦が優先配車を受けられる「妊婦さま安心サービス」が運用されており、今回の協定により、さらなるサービスの向上が期待されます。 垂水区は今後も妊婦が安心して生活できる取り組みを進めていくとということです。