地元で取れる海の幸に関心を持ってもらおうと、兵庫県明石市内の小学校で3月14日、特産のタコを使った給食が振る舞われました。
明石市では市内の小中学校で食育や地産地消を進めようと、タコやノリなどを使った給食を毎年期間を決めて提供しています。
このうち14日は、明石小学校を含む14の小学校で、「明石ダコ」として人気の高い地元で水揚げされたタコを使った唐揚げが振る舞われました。
「明石ダコ」は、2015年まで毎年年間1000トンほどの水揚げがありましたが、2023年は217トンにまで落ち込んでいます。
児童たちは、明石ダコが地元の海で育った大切な資源であることを再確認しながら、自慢の一品を味わっていました。
明石ダコを使ったメニューは、15日も市内14の小学校で提供されるということです。