豊岡市の津居山港では、日本海の春の味覚・ホタルイカの出荷が最盛期を迎えています。
青白い光を放ち「海の宝石」とも呼ばれるホタルイカは、春の日本海を南から北へと移動していきます。
但馬地域では、富山湾より1カ月ほど早く、2月から漁が始まり、3月から4月にかけて最盛期を迎えるということです。
水揚げされたホタルイカは、熱湯で2分半から3分ほど塩ゆでして箱詰めされます。
酢みそあえなど手軽に食べられ、春の味覚として人気だということで、京阪神のほか、関東地方にも出荷されます。
ホタルイカ漁は5月下旬まで続き、今シーズンも例年並みの水揚げが見込まれるということです。