兵庫県神戸市中央区の劇場型アクアリウム「アトア」に新しいエリアがオープンしました。
水玉模様のエイが泳ぐエリアに新しく設置されたのは「本」です。
「アトア」に新たにオープンした「アトア ラボ」は本に囲まれた空間、いわば図書館です。
2021年10月の開業以来初となる大規模リニューアルで棚には図鑑や絵本、写真集、コミックなど魚に関する本だけでなく宇宙や環境、芸術など幅広い7つのテーマからなるおよそ2500冊が並びます。
黒を基調とした館内はアートとの融合をうたった水族館らしく光の演出が施されているほか、本のレイアウトにもこだわり落ち着いた空間を目指していて、訪れた人たちは魚と共に読書を楽しんでいました。
5月6日までは海洋生物や水族館にも造詣が深い荒俣宏さん監修の企画展も開かれています。