生後1カ月の次女にやけどを負わせたとして、兵庫県加東市に住む20代の父親が3月7日に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、加東市に住む防水工の男(22)です。
警察によりますと男は2022年8月、当時住んでいた赤穂市内の自宅で生後1カ月の次女の左腕に高温の物を接触させるなどの暴行を加え、全治12日のやけどを負わせた疑いが持たれています。
調べに対し男は、「私はやっていません」と容疑を否認しているということです。
次女の母親から「ぐったりしている」と119番通報があり次女は病院に搬送されましたが、やけどの他に硬膜下出血なども見つかっていて、事件から約1年半が経った今も病院で寝たきりの状態が続いているということです。
警察は、次女が脳に負った障害についても男の暴行による可能性があるとみて詳しく調べています。