伊丹市内のすし店で食中毒発生 調理スタッフからノロウイルス検出

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伊丹市のすし店で食中毒が発生し、客19人が下痢や発熱などの症状を訴えました。

従業員などからノロウイルスが検出されたということです。

食中毒が発生したのは、伊丹市のすし店「味のれん」です。

兵庫県伊丹健康福祉事務所によりますと、2月29日と3月1日、この店が葬儀場に配達したにぎりずしや巻きずしなどが入った料理を76人が食べました。

このうち、16歳から83歳までの男女合わせて19人に吐き気や下痢、それに発熱の症状が現れたということです。

その後の検査の結果、客2人と調理スタッフ1人から、ノロウイルスが検出されました。

客19人はいずれも症状は軽く、回復に向かっているということです。

兵庫県伊丹健康福祉事務所は、提供された料理が食中毒の原因だったとして、店に対し、3月4日から6日まで3日間の営業停止を命じています。

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