「春の喜びを感じる」樹齢70年超える南あわじ市の「八木のしだれ梅」

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兵庫県南あわじ市では、民家の庭に植えられた樹齢70年を超えるしだれ梅が花を咲かせ、訪れた人を楽しませています。

しなやかに垂れた枝に薄紅色の花が無数に咲き、見る人を魅了します。

「八木のしだれ梅」と呼ばれ親しまれているこの梅の木は、南あわじ市の村上正尚さんの自宅の庭に植えられています。

樹齢は約70年で、3世代にわたり丹精込めて育てられ、高さ約8メートル、幹の太さは直径60センチほどにまで成長しました。

(村上正尚さん)
「例年よりも10日ほど(開花が)早いです。満開の時期がちょっと早くなりました」

村上さんは毎年この時期に庭を開放していて、淡路島の梅の名所として多くの人が訪れています。

(訪れた人)
「1本の木とは思えないとっても立派なしだれ梅で、香りがすごく良くてとても春の喜びを感じます」

「八木のしだれ梅」は、3月4日まで楽しめるということです。

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