尼崎市で建設が進められている阪神タイガースの新2軍施設の工事現場をタイガースのOBが訪れ、作業員らをねぎらいました。
来年3月に尼崎市での開業が予定されている阪神タイガースの新しい2軍施設は、阪神電鉄・大物駅の近くに建設中で、座席数が鳴尾浜球場の7倍以上のおよそ3600席となる他、選手寮の屋上やバックスクリーンの背面に太陽光パネルが設置されるなど、環境にやさしい「ゼロカーボンベースボールパーク」としても注目されています。
開業までおよそ1年となった1日は、メディア向けに建設途中の内部が公開された他、阪神OBの、藤川球児さん、糸井嘉男さん、岩田稔さんの3人が、現場を訪れ、作業員たちを激励しました。
選手寮の名称は引き続き「虎風荘」に決まり、3人は、新しい「虎風荘」の建設予定地などを見て回ったり、球場に仮設されたバッターボックスに立つなどして、完成後の姿を想像していました。
タイガースの新2軍施設は、室内練習場やグッズショップなどを併設し、来年3月に開業する予定です。