尼崎市の死亡ひき逃げ事件で逮捕の男 容疑を危険運転致死傷に切り替え送検

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2023年、兵庫県尼崎市で起きた死亡ひき逃げ事件で、警察は過失運転致死などの疑いで逮捕していた男を、より刑の重い危険運転致死傷の疑いで送検しました。

警察によりますと、京都府舞鶴市に住む無職の男(44)は、2023年9月、尼崎市の市道で車を運転中、自転車に乗っていた60代の男性をひき逃げし死亡させた疑いが持たれています。

男はこの他にも7件の事故を起こし、6人が重軽傷を負っていました。

警察は、男を過失運転致死などの疑いで逮捕していましたが、持病の影響で正常な運転が困難な状態で事故を起こしたとして、より刑が重い危険運転致死傷に容疑を切り替え、29日送検しました。

男は容疑を認めているということです。

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