淡路島の春の味覚・サクラマスが3月に解禁を迎えるのを前に、南あわじ市で飲食店や宿泊施設が集まり新メニューのお披露目会が開かれました。
淡路島では毎年3月に迎えるサクラマスの解禁を前に、地元の飲食店や宿泊施設で提供される新メニューのお披露目会を開いています。
29日は11店舗が出席して、洋食風にアレンジしたメニューや巻き寿司などの料理がPRされました。
サクラマスは夏から秋のハモ、冬の淡路島3年とらふぐに次ぐ、淡路島の春の味覚として観光客に楽しんでもらおうと、9年前から南あわじ市で養殖が始まりました。
淡路島のサクラマスは福良湾の冷たい潮流で長い期間育てられるため3月から5月にかけて徐々に脂が増し、味の変化が楽しめるということです。
また、養殖のサクラマスは寄生虫がおらず、刺身で食べられることでも人気です。
淡路島のサクラマスは3月10日に解禁を迎え、ことしは5月末までの予定で、淡路島3市の飲食店や宿泊施設など、33店舗で50種類のメニューが楽しめるそうです。