和船に設置された「こたつ」で暖を取りつつ国宝・姫路城の内堀を巡る特別運航が来月２日から始まるのを前にきょう報道関係者向けのプレ運航が行われました。

姫路城の内堀巡りはエコツーリズムの促進を目的に、姫路市が企画したものでこれまで、春や秋の観光シーズンなどに和船を運航してきましたが、寒さが残る時期の「こたつ舟」の運航は今回が初めてとなります。

きょうは来月２日の運航開始を前にプレ運航が行われ、参加者はこたつ布団に足や手を入れ、ぬくもりを感じながら、世界遺産・姫路城の石垣や堀の美しさを間近で感じ、歴史と文化に触れていました。

「こたつ舟」の特別運航は来月２日から１７日まで、毎週土日に運航され、運航日の４日前までに予約が必要です。