梅の名所として知られる兵庫県たつの市の綾部山梅林では、紅白の梅の花が見頃を迎え、訪れた人を楽しませています。
うららかな陽気に鮮やかな紅白の花。
西播磨の最南端に位置し、瀬戸内海を一望できるたつの市の綾部山梅林では、24ヘクタールの山の斜面に約8000本の梅の木が植えられています。
現在、園では梅林全体の8割ほどを占める白くはかなげな「玉英」や美しい薄紅色が特徴の「花香実」などの品種が見頃を迎えているということで、訪れた人たちは漂うほのかな甘い香りや花と瀬戸内海のコントラストを楽しんでいました。
(訪れた人)
「見下ろす景色もいい。菜の花も見えて」
綾部山梅林の見頃は3月上旬ごろまで続くということです。