かつて城下町として栄えた豊岡市出石町では旧家に残るひな人形を集めた企画展が開かれています。
この企画展はかつて城下町として栄えた出石町の旧家に残る、歴史あるひな人形を多くの人に見てもらい、日本の伝統や風習に親しんでもらおうと出石皿そば協同組合が毎年この時期に開いています。
明治時代の商家を改装した出石史料館には明治から昭和にかけて作られそれぞれの家庭で大切に受け継がれてきたひな飾り6組を展示。
並べられたひな飾りからは時代が新しくなるにつれて人形が大型になる傾向や建物付きの「御殿びな」が流行したことなど時代の移り変わりを感じることができます。
この企画展は4月7日まで開催されています。